アメリカ軍と自衛隊の共同訓練が9月に山都町の大矢野原演習場で行われるのを前に、住民説明会が開かれました。

9月11日から25日に実施される共同訓練には、陸上自衛隊から約1500人、アメリカ軍の海兵隊から約150人が参加し、実弾を使った射撃訓練や、オスプレイを含む飛行訓練などが予定されています。

21日夜は、九州防衛局と陸上自衛隊西部方面総監部の担当者が訓練の内容を説明し、住民からは騒音の心配や住宅上空の飛行は避けてほしいなどの意見が出されました。
これに対し担当者は、「住宅上空の飛行は避けるよう日米間で確認している」などと説明し、理解を求めました。