毎日の買い物などで見かけるお値段から世の中の動きを読み解いていくコーナー「きょうのお値段」。きょうは、清涼飲料水の1人あたりの年間の消費額です。

何気なく購入… あなたの「ラテマネー」は?

出水麻衣キャスター:
清涼飲料水の1人あたりの年間の消費額は「3万6500円」ということです。

一般社団法人全国清涼飲料連合会の「清涼飲料水統計」によると、1人あたりの清涼飲料水の消費量は1日1本(522ml)、1本100円とすると年間3万6500円かかっているそうです。

家から水筒を持っていけば、かからないお金ですが、ついつい買ってしまいますよね。このような何気ない消費のことを“ラテマネー”といいます。こちらはアメリカで生まれた言葉ですが、ラテ1杯程度の小さな支出のことを示します。

ラテマネーは「カフェラテ」にだけ限定されるものではありません。

例えば、▼お菓子、▼サブスクリプション、▼カプセルトイ、▼ジムの会費、▼100円ショップのグッズなどもラテマネーに当てはまります。

他にも、みなさんのラテマネーを聞きました。

40代女性
「週5で飴をつい買っちゃう。でも必要経費!細かいストレスためるより他でケチったほうがいい」

30代男性
「家にご飯あるのに、コンビニの増量フェアが気になってチキンを買っちゃう」

20代男性
「自販機でお茶など5本。喫煙所を使うときタダで借りるのは申し訳ないので…お礼を込めて買います」

20代女性
「スマホで漫画1話50円。気がついたら100話分(5000円分)買ってしまっている」