明治の外交官「小村寿太郎」の功績を顕彰しようと、宮崎県日南市では、高校生が国際平和などについて意見を発表する弁論大会が行われました。

この大会は、毎年この時期に開かれているもので一次審査を通過した県内の高校生10人が出場しました。

参加者たちは国際問題などについて意見を発表し、このうちアフガニスタン出身で3才から日本で暮らす、アジズショバナさんは女子教育の大切さについて訴えました。

(小林西高校2年アジズショバナさん)
「女性の幸せを犠牲にして築かれる国の未来に、本当の繁栄と希望があるのだろうか」

大会で選ばれた最優秀賞の受賞者は、10月に東京で開かれる中央大会へ出場します。