高山辰雄賞ジュニア美術展が21日から大分市で始まり、子どもたちが描いた力作が展示されています。
この美術展は大分市出身の日本画家、高山辰雄の文化勲章受賞を記念して1983年に始まりました。

43回目となる今年は県内の園児から高校生まで8万点を超える応募があり、会場には優賞と推奨に選ばれた1000点余りが展示されています。
優賞を受賞した別府市立北部中学校3年の稲月心愛さんの作品は一筆一筆時間をかけた緻密な描写で大木の生命力を表現しています。
このほか、身近な学校生活や自然などを題材に、子どもたちが生き生きと描いた力作が並んでいます。この美術展は県立美術館で8月26日まで開かれています。














