オリンピック競技にもなっているスポーツクライミングの国際大会が今年10月、福岡県飯塚市で開催されることが決まりました。

福岡県などは20日、スポーツクライミングの国際大会を10月23日から26日まで、飯塚市で開催すると発表しました。

大会名は「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」です

制限時間内にいくつのコースを登れたかを競う「ボルダー」と、どの地点まで登れたかを競う「リード」の2種目を男女混合の国別対抗戦で実施します。

さらに今回、国内で初めて障害のある人が競う「パラクライミング」の大会も、同時開催するということです。


国際スポーツクライミング連盟 小日向徹 副会長
「我々の持っている競技の多様性ですとかグローバル性などをですね、この福岡から発信でき、成功に導くことができれば何よりうれしい」

会場は「いいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリート」で、大会にはあわせて100人の選手が出場する予定です。