夏休み中の子どもたちに科学に親しんでもらうイベントが、愛媛県松山市内の小学校で開かれ子どもたちが様々な工作などを楽しみました。

小野小学校と地元の公民館で開かれた「作って遊ぼうおもしろ科学」には、児童と保護者およそ400人が参加しました。

会場には10種類の体験コーナーが設けられ、せんたくのりでスライムを作ったり、紙皿で作った8の字の風車を扇風機で回したりして楽しんでいました。

こちらの子どもたちが挑戦したのは、アニメーション制作です。
保護者と協力しながらイラストが描かれた紙を丸く切り取ります。
紙を回転させながら隙間からのぞきます。
すると…ネコがジャンプしている姿が見えました。

「思った以上にネコが動いていてびっくりした。結構回すのが速かったのかわからないけど結構速く動いていた」

金属を溶かして加工する「鋳造」の実演もありました。
型を開いてみると…作っていたのは、昔のお金でした

子どもたちは手が真っ黒になるまで夢中で磨き、ピカピカに仕上げました。

「こすったぶんめっちゃきれいになった」

「めっちゃ大変手がめっちゃ疲れた」

「ここを磨いてきれいになったら嬉しい感じがして楽しかった」

子どもたちは科学を楽しんで学び、夏休みの思い出をつくっていました。