夏休みの子どもたちが献血について学ぶイベントが鹿児島市で開かれました。

「キッズ献血」は、県赤十字血液センターが毎年開いているもので、4歳から中学2年までの12人が参加しました。
子どもたちは、医者や看護師に扮して、献血者役を相手に問診から血圧測定、採血までの手順を模擬体験しました。

また、普段は入ることができない血液を保管するエリアを見学し、管理方法などを学びました。
(小6)「思った以上に工程があって難しかった」
(中2)「採血するのが楽しかった。怖いけれど(献血を)してみようと思った」
今月は、霧島市や姶良市で予定していた献血イベントが大雨災害で中止されたことなどで血液が足りていないということです。
(県赤十字血液センター 檜物茂樹事業部長)「県民の皆さまに理解をいただききながら、供給に支障がないようにしたい」
献血は、16歳から69歳まででき、鹿児島市の献血プラザかもいけクロスと、献血ルーム天文館で受け付けています。