岩手県平泉町で20日、地元の小学生を対象とした特産のメロンの収穫体験会が開かれました。

平泉町特産の「黄金メロン」の収穫を体験したのは、平泉小学校の5年生の児童たちです。平泉の黄金文化から名付けられた「黄金メロン」は、1本の苗から1玉のみを収穫することで生み出される上品な甘味と香りが特徴です。

20日は児童たちが6月に自分たちで植えた苗からメロンを収穫しました。今年は暑い日が続いたため生育は順調で、収穫されたメロンの中には重さの平均を大きく上回る3キロを超えるものもあり、児童たちが育ったメロンの重さを感じながら収穫していました。

(カメラマン)
「メロン持ってみてどう?」
(児童)
「重い」
「こんなに大きくなると思っていなかたのでびっくりしました」

収穫の後は試食も行われ、児童たちが地域自慢のメロンを味わいました。収穫されたメロンは児童が22日に町内で販売する予定です。