東京地裁から8月13日に破産手続き開始の決定を受けたのは、仙台市太白区東中田3丁目の住宅メーカー、イエコロジーです。
帝国データバンクによりますとイエコロジーは2012年7月、関係会社の「無添加計画」などから出資を受けて設立。
東北エリアで木造戸建て住宅の新築工事を手がけていました。
しかし、2016年に無添加計画が設立した仙台支社に事業が移管され、イエコロジーは工事の仕入れ先となり実質的に事業は停止していました。
無添加計画は業績の悪化により2024年5月に事業を停止していて、イエコロジーも同時期に事業を停止していたとみられます。
負債は約8300万円に上るということです。