渇水が続いていた新潟県 妙高市は今月4日から新井地域の住民に求めていた25%の節水要請を19日に解除しました。
妙高市は19日開いた渇水対策会議で新井地域の住民、およそ9000世帯に求めていた25%の節水要請の解除を発表しました。

妙高市でも高温少雨が続き、主な水源である矢代川の水位が下がったため、4日から一日25パーセント、一人当たりおよそ50リットルの節水を求めていました。

しかし、今月上旬のまとまった雨で取水に支障がなくなったということです。
【妙高市 城戸陽二 市長】「対象地区の皆さま、事業所の皆さまからご協力いただき感謝申し上げます。そのおかげもあり最悪のシナリオは脱したかなと」

節水の要請解除にともない現在、休止している市営プールを今週土曜日から再開するほか、学校や保育所などのプール活動も再開するということです。
