福岡市・北九州市では

各自治体の教育委員会に話を聞きました。

福岡市では、例えば、読書感想文や、絵画、習字などの民間のコンクールを紹介し、どれかに挑戦する選択制にする学校や、任意の学校があります。

一方、北九州市では、自由研究、読書感想文、絵画などは、「自由課題」と呼んでいて、1つ選ぶ「選択制」の学校もあれば、任意の学校もあります。

いずれも、学校の判断に委ねているということでした。

ちなみに、北九州市は「自分の興味のある教科や得意分野を伸ばしてほしいということから、自由課題を設定している」と話していました。

”AIの使用”半数以上が反対

さらにこんなアンケートも。

読書感想文を書くうえで、AIなどのツールを使うことについてどう思いますか?との問いに対し、反対派が56.4%と半数を超えています。

一方で、賛成派も13.1%いて、「ツールを使うことで新しい視点が生まれそう」という意見がありました。