農水省は8月末の販売期限が迫っている「随意契約の政府備蓄米」について、期限を延長する方針を固めました。
農林水産省はこれまでに随意契約による政府備蓄米およそ30万トンを放出してきましたが、今月10日までに販売されたのはおよそ3分の1の10万7000トンにとどまっています。
物流の遅れが原因で、事業者からのキャンセルも相次いでいることなどから、農水省は8月末までの販売期限を延長し、来月以降も販売を認める方針で、詳細はあす、小泉大臣が発表する予定です。
きのう発表された全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は3737円で、前の週より195円値上がりしていて、統計を始めた2022年3月以来、最大の上げ幅となりました。
農水省は備蓄米の販売ペースが落ち着いたことや新米が出回り始め、銘柄米の販売数量が増えたことが値上がりの要因としていますが、今後、備蓄米の販売の延長が新米が出回る時期と重なることでコメ価格全体にどのような影響が出るのか注目されます。
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