8月19日は語呂合わせで「バイクの日」です。富山市では、日頃バイクを利用する郵便配達員を対象とした安全運転講習会が開かれました。

バイクの日は、交通事故の撲滅を目的に、平成元年に8月19日と制定されました。

富山市内で開かれた安全講習会には、日ごろバイクに乗って郵便物を集配している富山北郵便局の職員約20人が参加しました。

講習会では、県警交通課企画係の担当者が、走行中は車の死角に入らないことや安全確認の重要性について説明を受けました。

このあと、実際に運転研修センターの練習コースで、県警交通機動隊員による白バイでの実車指導が行われました。

郵便配達に使用されるバイクは、郵便物の重さによってはバランスがとりづらく転倒しやすくなるため、参加者は、安全なブレーキのかけ方を学んだほか、コース内でスラローム運転をして自身の運転技術の確認をしました。