福岡県内の高校生に県政の課題や取り組みへの理解を深めてもらおうと、県庁で新聞部の生徒たちが参加する知事会見が開かれました。

19日午前、福岡県庁で開かれた服部知事の会見には、県内8つの高校の新聞部に所属する生徒13人が参加しました。
服部知事は、県が実施している高校生のチャレンジプロジェクトについて説明した後、生徒からの質問を受けました。
福岡大学附属大濠高校1年 秋山大輝さん
「このチャレンジで支援してきた高校生が大学や就職を機に東京などに流出してしまうことについてどのようにお考えですか」
福岡県 服部誠太郎 知事
「(福岡県内には)素晴らしい企業がたくさんあるんですけれどもまだまだ知っていただいていない。ここが一つの大きな課題だと思っています」
この取り組みは、高校生に県政の課題などについて理解を深めてもらおうと福岡県が初めて実施したもので、生徒たちは真剣な表情で知事の発言をノートに書き留めていました。
生徒たちは後日、取材した内容を校内新聞に掲載する予定です。