休業を余儀なくされ、真っ暗な「ミニストップ」の店舗。張り紙には「衛生点検中」と書かれていました。その原因となったのが、ミニストップが売りとする、店内で調理する「手づくりおにぎり」です。
ミニストップはきょう、東京都や大阪府など全国の23店舗で「消費期限の表示の誤り」があったと発表。具体的には、▼おにぎりを作った後、消費期限が記載されたラベルを速やかに貼らなければならないところ、1~2時間程度貼らずに放置し、期限を引き延ばしていました。
更に“悪質な行為”も。▼一度、消費期限のラベルを貼って販売していた商品をキッチンに引き上げ、ラベルを剥がして新たに貼り替えるなどしていたといいます。
「消費者からしたら、そういうのはごまかせるっていうのはやっぱり怖い話。やっぱり信用できなくなっちゃいます。食に対しても怖くなりますし」
ミニストップ側が主張する「表示の誤り」では済まされない、消費期限の「偽装行為」はなぜ起きたのか?関係者は…
「手づくりおにぎりは製造コストがかかるため、店舗側が廃棄することを嫌がったのではないか」
ミニストップは全店で緊急調査を行い、原因の究明を図るとともに、調査結果を速やかに発表するとしています。
注目の記事
ご長寿“笑顔の横綱ボウラー”は91歳! ベストスコアは驚異の「246」 83歳の頃から本格的に始めたボウリングの腕を磨き続ける負けず嫌い 真剣に誰よりも楽しんで“横綱昇進”「気分がいいですよね」

「自分の子と同じくらい、それ以上の愛情を注いでいた。家族と思ってくれる判決を」動物病院で外科手術後に愛犬が衰弱し死ぬ… 飼い主側が院長を提訴「重篤な病態を漫然と見過ごした」 ペットは“物”ではないと訴え

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

「片付けないで!」この夏大活躍のハンディファン 正しい長期保管方法は コツは「3か月ごとの“ちょこっと充電”」


毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
