JR西日本金沢支社は、8日から17日までのお盆期間中における北陸新幹線などの利用状況を発表しました。
北陸新幹線を利用した人の数は1日平均では過去2番目の多さとなりJR北陸線の特急列車も大阪・関西万博効果などで2024年よりも利用者が増加しました。
利用者が最も多い新潟県の上越妙高と糸魚川駅間の利用者は、過去最多を記録した2024年並みのおよそ39万3000人となりました。
1日あたり3万9000人が利用したこととなり、2024年に次いで過去2番目の多さとなります。ピークは9日で、上下合わせておよそ4万6000人と、大型連休や年末年始も含めて過去3番目に多い数です。

また、関西方面に向かう特急サンダーバードは22万5000人、中京方面に向かう特急しらさぎは4万6000人と、いずれも去年に比べ利用者数が増加しました。
JRによりますと、2025年は長期連休が取りやすい曜日配列だったことや、万博効果などが要因とみています。