女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは、ホーム開幕戦で“3強の一角”三菱重工浦和レッズレディースと対戦。0対5で、よもやの大敗です。

開幕戦で勝利をつかみ、デンカビッグスワンでのホーム開幕戦に臨んだ新潟でしたが、試合は終始、浦和ペース。

前半12分、パスをつながれると最後は伊藤に決められ、先制を許します。さらに7分後にも伊藤にゴールを決められるなど前半だけで3失点。

後半、アルビレディースは浦和ゴールに迫りますが、相手の守備に阻まれてゴールとはなりません。

後半、新潟DF園田瑞貴選手がゴールに迫る

その後、浦和に2点を追加された新潟は終盤、今季新加入の城和怜奈がシュートを放ちますが、ゴール前で相手ディフェンダーに跳ね返され、最後まで得点を奪えませんでした。

アルビレックス新潟レディース 川澄奈穂美選手
「これだけ失点して、これだけ大敗したら、もう後は這い上がっていくしかない。そこからどう学んで、どう次につなげるかというところにフォーカスしたい」

アルビレックス新潟レディース 橋川和晃監督は試合後の会見で、「これをチャンスととらえ、やるべきことをやるための良い教訓としたい」と話していました。

タイトルを目指すためにも、まずはひとつずつ、勝利を積み重ねることが必要です。次の試合はサンフレッチェ広島レジーナと対戦します。アウェー・エディオンピースウイング広島で23日(土)午後7時キックオフです。

(写真提供 WEリーグ)