観音寺市の養鶏場で、香川県としては今シーズン3例目となる高病原性の鳥インフルエンザの発生が確認されました。けさ(23日)から殺処分が始まっています。


観音寺市内の養鶏場では死んだニワトリの数が増えたことから、きのう(22日)県に連絡。検査の結果、高病原性のH5亜型の遺伝子が確認されました。


このため県では発生した養鶏場と関連する2つの養鶏場のニワトリ約3万4千羽の殺処分を始めました。あす(24日)にも完了する見通しです。

一方、県はきのう(22日)、発生が確認された2例目の養鶏場について約3万3000羽の殺処分がけさ8時過ぎに完了したと発表しました。


2例目の養鶏場ときょう(23日)発生が確認された3例目の養鶏場は半径3キロ圏内にありますが、それぞれ別の管理者が経営しているということです。


このため県では人や物資の移動により感染が広がった疑いは低いとしています。