富山県は、北アルプス立山連峰、弥陀ヶ原で「噴火警報(噴火警戒レベル2)」が発表された状況を想定した初動対応を確認する訓練を今月25日に行うと発表しました。実際に噴火が発生した場合を想定し、負傷者の救助・搬送について関係機関が習熟することを目指します。

訓練は25日午前10時から12時40分まで、みくりが池温泉や雷鳥荘、室堂山荘前広場などを会場として実施されます。

県によりますと、今回の訓練は「噴火警報(噴火警戒レベル2)」が発表された状況を想定し、現地機関の初動対応を確認します。

訓練では、火山災害の軽減を図るとともに、実際に噴火が発生した場合を想定して、負傷者の救助・搬送について関係機関が習熟することを目指します。