南の海上で発生した熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。18日9時現在、宮古島の南南東約310キロにあり、今後北北東へ進みながら勢力を強めていくと予想されています。台風に発達後は沖縄本島付近を通過し、その後九州西方へ進む見込みです。沖縄地方では風雨に十分注意が必要です。
熱帯低気圧の現在位置と今後の見通し
18日9時の観測によると、熱帯低気圧は宮古島の南南東約310キロの北緯22度10分、東経126度25分に位置しています。現在ゆっくりした速さで北北東へ進んでおり、中心の気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
この熱帯低気圧は今後12時間以内に台風に発達する見込みです。

18日夜には台風へ発達 那覇市の南に接近
熱帯低気圧は18日21時(12時間後)には那覇市の南約240キロの北緯24度05分、東経127度10分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。この時点では台風に発達しており、中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。














