終戦から80年となった15日、宇佐市で戦没者を追悼し平和を願う400個の明かりが灯されました。
平和のともしびは平和の大切さや命の尊さについて考え、戦争を次世代に語り継ぐことを目的に、毎年終戦の日の夜に宇佐市で行われています。14日夜は軍用機を空襲から守るための施設だった掩体壕の周辺に市内の小中学生が作ったおよそ400個の灯篭が飾られました。また、今年は戦後80年となることから、ヘリウムガスを使って空に浮かべる300個のランタンも準備されました。
(訪れた人)「平和の大切さを改めて幸せだと思えるいい機会だと思います」
暗闇を照らす穏やかな光に、訪れた人は平和への願いを託していました。