東京で「豆記者」として取材活動を行った県内の小中学生が15日、玉城知事に取材の成果を報告しました。

「豆記者」の派遣は1962年から沖縄と県外の子どもたちの交流を目的に始まったもので、県内の小中学生35人が先月29日から4日間東京を訪れ、秋篠宮ご一家との懇談に臨んだほか、石破総理を表敬訪問しました。

豆記者団の代表6人は15日県庁を訪れ、玉城知事に4日間の取材の成果を報告しました。

豆記者と懇談される秋篠宮ご一家

▼名城陽太さん
「秋篠宮ご一家が入室して来た時には優しい雰囲気がとてもよく伝わって、とてもいい挨拶ができました」

▼糸数莉衣愛
「大好きな琉球舞踊を石破総理に見ていただいて、とても嬉しかったです」

玉城知事は「体験を将来に生かせるようにありのままの自分で成長してくれることを期待しています」と、豆記者団にエールを送りました。豆記者団は年内に取材の成果を新聞にまとめるということです。