8月15日正午。地元・長崎の方を向き、黙とうを捧げる男性がいました。山口県山口市で不動産業を営む平戸武郎さん(58)です。

平戸さん
「黙とうの時には、いつも『辛かったでしょうね、ありがとうございます。今、平和に暮らせています。ちゃんと語り継いでいきます』という思いを持って黙とうをしています」

平戸さんは、母親が長崎で被爆した被爆2世です。終戦の日を迎え、何を感じているのでしょうか。