島根県雲南市の女性が腸管出血性大腸菌(O-157)に感染し、入院して治療を受けています。
島根県薬事衛生課によりますと、雲南市に住む60歳代の女性が、8月7日に水溶性下痢、10日に血便や腹痛の症状が出て、12日、出雲市内の医療機関を受診し、入院しました。
検査の結果、15日になってO-157に感染していることがわかりました。
感染源などは調査中です。
今年、島根県でO-157に感染した患者は7人目です。
県では
・手洗いの励行
・食肉の十分な加熱
・調理した食品は室温で長時間放置せず、すぐ食べる
など、注意を呼び掛けています。