自転車の事故防止を呼びかけようと、新潟県長岡市の商業施設で体験型の交通安全教室が開かれました。

【警察官】
「発進のときは右・左を見て、右後ろも」

長岡市の商業施設で開かれた体験教室では、自転車のシミュレーターを使って、交通ルールを確認しながら道路に潜む危険などを体験しました。

【体験した小学2年生】
Qどんなところに気を付ける?「横断歩道を守るところ」

【見守った家族】
「(子どもには)前だけでなく、よく周りを見て、安全に乗ってほしいなと思う」

警察によりますと、新潟県内では今年、7月末までに自転車が関係する人身事故が120件起きているということです。

【長岡署 池上和弥交通課長】
「今、夏休みの時期でちょうどお盆休みの時期なので、『信号、一時停止しっかり守るんだよ』とか、そういったところを家族で話し合ってもらえれば」

会場には4月に発足した『サイクルポリス』も登場し、買い物客らにヘルメットの着用などを呼び掛けていました。