JAFの実験では・・・
JAF日本自動車連盟が興味深い実験を行っている。適正とされる空気圧から3割下げて、4回燃費をテストした。平均で4.6%悪化したという結果だった。これを踏まえると、年間1万5000キロ走行し、ガソリン代が1リットルあたり165円として計算した場合、9240円損をすることになる。
※適正な空気圧での燃費を13km/Lとして計算。
ここまでいくと危険なレベルかもしれないが、60%減らしたテストでは、12.3%の悪化、2万6730円損をすることになるという。
「まさか!」という人がいれば、自転車のタイヤの空気を抜いて乗ってみてほしい。そのあと元どおり空気を入れると、なんと軽快に走れることか!・・・というのは記者の体験談だ。
実は、タイヤの空気を入れるよう勧めるのにはもうひとつ理由がある。