青森県立美術館で7月から開催されている弘前市出身の画家・佐野ぬいさんの企画展の来場者が、14日に1万人を突破しました。
1万人目の来場者となったのは、お盆休みに北海道札幌市から家族4人で訪れた田中宏史さん一家です。
来場を記念して、平田オリザ館長から展覧会の図録が贈られました。
企画展の来場者1万人目 田中智子さん
「びっくりしました。もともと青色は好きな色ではあったので、見ながら楽しめたらいいなと思います」
会場には、2023年に亡くなった佐野ぬいさんの代名詞「ぬいブルー」と呼ばれる『青』を基調とした作品や、愛用した道具など約170点が展示されています。
企画展『佐野ぬい:まだ見ぬ「青」を求めて』は、青森市の県立美術館で10月13日まで開かれています。