今回の大雨は、農作物にも大きな被害をもたらしました。

ビニールハウスや田んぼに泥水が入り、出荷できなくなっています。

9月に出荷予定のトマトが・・・

RKB 金子壮太記者
「こちらのトマト農家では、大雨がハウスの中に流入し、水の勢いで、苗が倒されてしまっています」

福津市津丸のトマト農家です。

大雨の影響で辺り一帯が冠水し、大きな被害を受けました。

その被害額は1500万円にのぼるといいます。

生産者 松尾光浩さん
「ここは7月に植えて一応9月から出荷予定のハウスだったんですよ。大体本数でいうと、トマト4700本ぐらい植わっているんですけど、全部多分だめですね。こういう風にしなびてくるんで、どんどん。根傷みを起こしているんで、この天気なので、過剰な水分量と高温で、どんどん今から枯れていきますね」


こちらの苗はこのあとすべて抜き取り、更地にするほかないといいます。