記録的な大雨に襲われた熊本県内では、浸水被害を受けた人たちが自宅や店などの片付けを進めています。
午前9時時点の気温が28℃の熊本市中央区では、近くの井芹川からあふれたとみられる水で被害を受けた住民たちが片付けに追われていました。
このアパートでは床上から1メートルほどに水の跡が残っています。
アパートが浸水した男性
「泥だしをしている。足が滑らないようにしないとどうしようもない。あしたから天気が良くなるから、きょうのうちにある程度しておかないと」
熊本県内では、きょう午前9時時点で、甲佐町で家族で車で避難中に土砂崩れに巻き込まれたとみられる男性と、八代市で用水路に沈んだ車にいた女性のあわせて2人が心肺停止状態で見つかりました。
このほか、玉名市と熊本市であわせて3人の安否がわかっておらず、消防などが捜索を続けていますが、発見には至っていません。
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