それでは徐々に断水が解消しつつある、霧島市隼人町から中継です。

(記者)霧島市隼人町のお宅にお邪魔しています。
こちらでは先週8日の夕方から水が出なくなりましたが、きょう11日午後2時頃に少しずつ水が出るようになったということです。
断水の間は、風呂に水をため、洗い物を減らすために紙の皿にラップを敷くなど工夫していたそうです。
住民の方にお話を伺います。
Q.水が出た時はどうでしたか?
(住民)「本当に嬉しかった。涙が出そうだった」
Q.断水の間、お子様はどんな様子でしたか?
(住民)「やっぱりトイレがとまることが初めてだったので、トイレに行くのも戸惑うくらい」
Q.今回の断水で得た教訓は?
(住民)「一番は、水の大切さです。飲料水はもとより、一番、生活水が大切だなと感じました。緊急用のトイレも準備しておかないといけないと痛感しました」
霧島市によりますと、水道が復旧した地区の方には、できるだけ早くすべての家に水が行き渡るよう節水を呼びかけています。
以上霧島市からでした。