8月15日の終戦の日を前に、戦争の記憶などを次の世代へと継承する取り組みです。絵本と音楽で平和について考えるイベントが岡山市東区で開かれました。

「今は戦争中、武器を作るのにも大変な時に音楽を楽しむのは贅沢なんじゃ」
戦争の悲惨さを知ってもらい、平和について考えてもらおうと、おかやまコープが開いたものです。参加者は、戦時中について書かれた絵本の読み聞かせや、フルート演奏を聞いたあと、戦争と平和について話し合いました。
(参加者)
「戦争が今ないことがすごく幸せだなって」
「なかなか(子どもたちに戦争の)話をする機会がないので、とてもいい機会になったなと思っています」
(おかやまコープ岡山東エリア 柴田木実子さん)
「戦争体験者の方が亡くなっていく中で平和への想いっていうのを次の世代に繋げていくというのが大事かなって」

おかやまコープでは、今後も戦争や原爆の記憶を風化させず、次の世代に継承していく取り組みをしていきたいとしています。