熊本県の7つの市や町に大雨特別警報が発表されたことを受け石破総理は内閣危機管理監に対し、災害応急対策に全力で取り組むことなどをあらためて指示し、地域の住民らに対して、最大級の警戒を呼びかけました。

石破総理
「(熊本県の)5市2町に大雨特別警報を発表しております。最大級の警戒をお願いをいたします」

熊本県の7つの市や町に大雨特別警報が発表されたことを踏まえ石破総理は11日、内閣危機管理監に対し、▼被害状況を迅速に把握をすること▼地方自治体とも緊密に連携し、人命第1の方針のもと、政府一体となって災害応急対策に全力で取り組むこと▼国民に対し、避難、大雨、土砂災害等に関する情報提供を適時・的確に行うことの3点をあらためて指示しました。

また、大雨特別警報が発表されている地域の住民らに対し直ちに身の安全を確保するよう呼びかけた上で、避難所までの移動がかえって危険な場合があるとして崖から離れた場所や、浸水しにくい高い場所など今いる場所よりも安全な空間に緊急に避難するなど、命を守る行動を最優先にするよう呼びかけています。