宮城県登米市と栗原市にまたがる伊豆沼で、ハスが見ごろを迎え訪れた人たちが遊覧船に乗りながら夏の風景を楽しんでいます。

ハスが見ごろとなっている伊豆沼では登米市の迫会場と栗原市の若柳会場でそれぞれ遊覧船が運航されていて、淡いピンク色のかれんな花を楽しむことができます。伊豆沼では、2022年7月の大雨によりハスが水没してほぼ全滅しました。ようやく去年から少しずつ回復し今年はさらに花の数が増えました。

札幌から訪れた人:
「これを見るためだけに来た。優雅な感じがいい」
仙台から訪れた人:
「全滅したとはとても思えない風景。ここまで回復したのが逆に驚き」
伊豆沼・内沼はすまつり迫地区実行委員会 高山勝之会長:
「これだけの花が咲くとは夢にも思わなかった。まだつぼみがあるのでお盆にかけてまだまだ見ごろが続く」

訪れた人たちは、遊覧船からハスを眺めながら極楽気分を味わっていました。伊豆沼では、「はすまつり」が開かれている8月24日まで遊覧船が運航されることになっています。