熊本県に「線状降水帯が発生する可能性が高まっていること」を呼びかける“半日前予測”情報が、10日午前11時06分に気象庁から発表されました。

気象庁は、大雨災害に対する危機感を早めにもち、避難経路の確認などを行うよう呼びかけています。

対馬海峡にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。前線は11日にかけて停滞し、前線上の低気圧が10日夜から11日にかけて対馬海峡を通過する見込みです。
 このため、熊本県では11日夕方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となる恐れがあります。熊本地方、阿蘇地方、天草地方では11日朝から夕方にかけて土砂災害に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生する恐れもあります。

この後の、気象情報、自治体からの避難情報などを積極的に確認するようにしてください。

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