愛媛県の松山市教育委員会は、2022年度、垣生中学校に勤務していた教諭のルール違反をきっかけに、当時の名簿データが流出していたと発表しました。
松山市教委によりますと、流出していたのは、2022年度当時の垣生中学校の全ての生徒413人分の名簿データで、中には住所や氏名、保護者の氏名なども含まれていました。
7月22日、一般市民から名簿データの提供があり調査を進めた結果、当時、垣生中に在籍していた教諭が、ルールに反して校内の教材用フォルダに名簿データを保管していたことが分かりました。
そして、それを発見した当時の1年生がデータを抜き取り、25年6月までにLINEなどで同級生3人に拡散し、最終的には一般市民を含む6人が保有する状態になっていました。
6人が保有していた名簿データは既に削除され、その他の流出は確認されていないということです。
松山市教委は、教職員に個人情報の取り扱い徹底を指導する一方、8月中にも当時の保護者に説明会を開く予定です。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









