8日、大雨特別警報が発表された県本土では、行方不明者の捜索と断水が続いています。
県内では8日、霧島市や姶良市で1時間に100ミリを超える記録的な雨を観測し、一時大雨特別警報が発表されました。
9日、雨は小康状態となりましたが、6日降り始めからの雨の量は、霧島市で575ミリ薩摩川内市で413ミリなど3日間で平年8月ひと月の1.5倍以上が降りました。
県によりますと、これまでに土砂崩れにより1人が行方不明で捜索が続いているほか県内では、4人がけがをしたということです。
また、水道管の破損などで、霧島市、姶良市のあわせて3万7000世帯で断水が続いており、自衛隊などが出動し、給水が行われています。
九州南部では、11日にかけて再び警報級の大雨のおそれがあり、気象台は、引き続き土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。














