8回の盗撮と3回の未遂、手口は巧妙化

判決によると濱邉被告は2025年3月12日から4月23日までの1か月あまりの間に、北九州市内の商業施設4か所で、合計11件の盗撮行為を行った。
このうち8件が既遂、3件が未遂だった。
特に4月23日には、午前11時24分から午後0時5分までの40分間で北九州市小倉南区のサンリブシティ小倉にいた6名の女性に対して8回もの盗撮を繰り返した。
濱邉被告はスマートフォンを動画撮影状態にして女性のスカートの内側に差し入れ、下着を撮影していた。
他にも3月12日には小倉南区のサニーサイドモール小倉、4月13日には八幡東区のイオンモール八幡東、4月16日には小倉南区のダイレックス下曽根店でも同様の手口で盗撮を試みていたが、これらは未遂に終わっていた。