子宮頸がんの再々再発を公表している、俳優の古村比呂さんが、自身のブログを更新。32回目の抗がん剤治療を受けたことを報告しました。

古村さんは、「抗がん剤治療DAY」と題し、「こんにちは今日は採血検査!3日間しんどかった頭痛を報告」と3日間続いた頭痛について医師に相談したと伝えています。

医師は脳転移の可能性も考慮し、「眼の動き」「手の動き」「真っ直ぐ歩けるか」などの検査を実施。その結果、「脳転移はありません。たぶん肩首の筋肉の緊張から来る『筋緊張性頭痛』かと思います」と診断されたことを記しています。

古村さんは「そうでしたか、今日は首が痛く回せなくて」と症状を訴え、「頭痛の原因がわかって良かったです」と安堵の気持ちを表現。

その後、「そして無事32回目の抗がん剤治療を受けました」と抗がん剤治療を無事に受けたことを伝えています。

古村さんは最後に、「首や肩の冷え過ぎに気をつけます」と決意を示し、フォロアーに対しても「みなさまもご自愛くださいませ」と呼びかけて記事を締めくくっています。

古村比呂さんは、19歳の時にクラリオンガール準グランプリに選ばれると、20歳で映画デビュー。さらに22歳の時にはNHK連続テレビ小説のヒロインを演じ、一躍人気女優の仲間入りを果たしました。
ドラマや映画、舞台と幅広く活躍していましたが、現在は芝居を休み、再々再発したがんと闘っています。

2012年・1月、古村さんは検査の結果「子宮頸がん」が判明し、子宮を全摘出。
2017年・3月、「がん」が「再発」。
2017年・11月、「がん」が、「再々発」。
2023年・1月、「がん」が「再々再発」。現在も治療中だといいます。
【担当:芸能情報ステーション】