地下には新たなオープンスペースを整備
改修完了後の2030年度末には、地下階の旧食堂跡地にオープンスペースを新設する予定だ。
ランチタイムは食堂となるが、それ以外の時間帯はオープンスペースとして活用する。

環境対策では、冷凍機や空調機などの設備更新により年間電力消費量を約35万kWh、現在より7%削減する。
照明設備のLED化では年間109万kWhの大幅削減(61%減)を実現し、2017年度比でエネルギー約22%削減を目指す。電気料金に換算すると年間2900万円の削減効果となる。
各階に2か所ずつバリアフリートイレを設置し、女子トイレのブースも各階2か所増設。バリアフリー対応も向上させる。
サイン計画では多言語化を進め、色覚異常のある人にも配慮した色彩計画を採用。階数表示には沖縄の言葉「しまくとぅば」も取り入れる予定だ。