公明党の斉藤代表はきょう、先の参議院選挙の公約で掲げた現金給付の実現に向けて、「自民党や野党と真摯に話し合っていく決意だ」と強調しました。
公明党の斉藤代表はきょう午前、国会内で開いた党の幹部会合であいさつし、参院選の公約として掲げた現金給付について「実現のために野党とも真摯に話し合っていく」と決意を示しました。
公明党 斉藤代表
「給付につきましては、公約実現のために私たち力を合わせて頑張っていきたい。そのためには自民党、そして野党の皆さんとも真摯に話し合っていかなければならないと決意しているところでございます」
また、参院選敗北の総括をめぐっては、地方組織へのヒアリングなどを踏まえて検証し、党運営の新たな方針を9月中にとりまとめる考えを示しました。
一方、核兵器の禁止をめぐっては、先の参院選で当選した参政党の議員の発言を念頭に、「核兵器の保有を容認する意見があるが、NPT=核兵器不拡散条約の否定であり、世界からの信任を失うという意味でも公明党は容認できない」と厳しく批判しました。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
