福岡県でも12週連続で警報レベル

福岡県庁

一方、福岡県でも、定点あたりの報告数が過去2番目の多さとなっています。

「リンゴ病」は子供に多い感染症ですが、感染したことがない妊婦が感染した場合、胎児にも感染し流産につながる恐れもあります。

福岡県によりますと8月3日までの1週間に報告された「伝染性紅斑」の患者の数は1医療機関あたり3.44人で前の週の1.19倍となり、過去2番目に高い数値となりました。

福岡県では、今年5月から12週連続で警報レベルとなっています。

伝染性紅斑を予防するワクチンや薬はなく、厚労省は、風邪症状のある人はこまめな手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。