佐賀県で初の流行発生警報
頬に赤い発疹が出ることから「リンゴ病」と呼ばれる「伝染性紅斑」の感染拡大が続いています。

佐賀県はリンゴ病について、6日はじめとなる流行発生警報を発表しました。
これは、7月28日から8月3日の県内12の定点医療機関あたりの患者報告数が2.42人と、警報を発表する基準値である2を超えたことによるものです。
佐賀県がリンゴ病の警報を出すことにしたのは、2011年からですが、警報を出すのは今回が初めてだということです。
なお警報は、定点医療機関あたりの患者報告数が1を下回り、かつ、県5カ所の保健所すべてで患者報告数に減少傾向が見られる場合に、警報が解除されます。