去年12月、自宅で当時88歳の母親を殺害したとして千曲市の男が、起訴されました。男は日常的に暴行を加えていたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
殺人の罪で起訴されたのは、千曲市羽尾の無職・大谷善保容疑者64歳です。

起訴状などによりますと、大谷被告は、去年12月、同居していた当時88歳の母親の背中を多数回にわたって杖で殴るなどの暴行を加えて殺害したとされます。
その後の調べで、大谷被告は、母親に対して、日常的に暴行を加えていたとみられることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。

検察は、大谷被告の認否を明らかにしていません。