■ポイントは「7分」 調理時間にこだわった ピリッと豚キムチ鍋


続いての鍋は上通アーケードのそば、並木坂にある韓国料理のお店「セマウル食堂」から。

リポーター
「こちらで頂ける鍋とは何でしょうか?」

セマウル食堂 米田 遥香さん
「7分豚キムチチゲです」

7分とは、豚キムチ鍋が一番美味しい状態で出来上がるまでの時間のこと。

米田さん
「7分より短いとシャバシャバになって、あまりおいしくない。7分を過ぎると逆に水分が飛んで酸味や辛みが強く出てしまう」

そして、7分後…

こちらが、セマウル食堂の「7分豚キムチ鍋」
豚肉の部位は歯ごたえのある腕の部分を使っていて、ご飯の上によそって食べるスタイルの鍋です。

韓国のりをかけていただきます。

リポーター
「香りは甘めなんですけど、けっこう辛みがあって、うまみも濃くてご飯にぴったり」

ちなみに、アミエビも入っているので海鮮のうまみも口の中に広がります!

2年前の冬、コロナ禍真っ只中でオープンしたセマウル食堂。今年の鍋の注文状況はというと…

米田さん
「例年より早いかなと思います」

第8波の足音も聞こえる中ではありますが、今の所、客足は順調だとか。

こちらの鍋は「おひとりさま」でも食べられるため、仕事帰りなどに「気軽に温まる」と大変好評なんだそうです。

鍋は「自宅派です」という人のために、家で豚キムチ鍋を作る時オススメのワンポイントアドバイスを教えて頂きました。

米田さん
「酸味のあるキムチを使うことですね。本場の味に近いキムチ鍋が作れるので」

一度ハマると抜け出せないという「酸味あり豚キムチ鍋」この冬試してみては?