夏休み中の小学生を対象とした企業の見学会が女川町で6日開かれ、子どもたちは、かまぼこがどのように出来上がるかを学びました。

「おしごと探検隊」と銘打った見学会には、石巻地域の小学生と保護者およそ20人が参加し、女川町の老舗かまぼこメーカー、「高政(たかまさ)」を訪ねました。
窓越しに生産ラインを見学しスケソウダラをベースに、キチジやイシモチなどの魚を混ぜて作った「すり身」を使っていると説明を受けました。

小学生:「楽しかった。魚を作っているところを見て自分もやりたいと思った。」
かまぼこを焼く体験もありました。子どもたちは、焦げ目をつけた熱々のかまぼこをおいしそうに味わいました。

小学生:「うーん、うまい」
小学生:「ふっくらしていてとてもおいしかった」
小学生:「すごく熱くてすごくおいしい」

この見学会は、夏休み中の小学生に石巻地域の企業や大学に関心を持ってもらおうと、県が初めて企画しました。