6日、記録的な猛暑と雨が少ない状況が続いた富山県では知事をトップとするはじめての渇水対策会議が開かれました。

渇水対策会議では、気象台の担当者から北陸地方の先月1か月の降水量が7月として最も少なく記録的な少雨となったことが報告されたほか、

県農林水産部からは連日の猛暑と少雨の影響で県内9つの市と町で稲が枯れたり、しおれたりする被害が確認されていることが報告されました。

気象台はこの先2週間、平年並みまたは平年を上回る降水が予想されるものの

これまでの少雨の状況を解消するには至らない可能性があるとし、今後も農作物や家畜の水の管理などに十分注意が必要だと呼び掛けています。