今月6日、厳しい猛暑が続いた富山県内は5日夜から久しぶりのまとまった雨となっています。一方、7日の朝にかけて線状降水帯が発生し災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして気象台は警戒を呼びかけています。
富山県内は前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で各地で雨となっています。
富山県内のほとんどの観測地点では先月18日以降降水量ゼロが続いていて、

渇水となっている地域では恵みの雨となりそうですが7日にかけて大気の状態が非常に不安定となり大雨になるところがある見込みです。

6日の予想される1時間降水量は多い所で40ミリ、
7日正午までに予想される24時間降水量は120ミリとなっています。

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

気象台は7日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水や河川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
