広島への原爆投下から6日で80年。新潟市でも犠牲者を悼み追悼式が行われました。

新潟市役所では広島に原爆が投下された午前8時15分に合わせて犠牲者を悼み黙祷が捧げられました。

【新潟市 中原八一 市長】「世界の非核、平和、共生への思いを積極的に発信し、その実現に向けて努力を重ねてまいります」

原爆投下から80年を迎えた今年。全国の被爆者の平均は86歳を超え、県内で暮らす被爆者は43人まで減りました。

【県原爆被害者の会 西澤慶子 事務局代表】「核兵器と人類は絶対に共存できません。どうか被爆80年を迎えるきょうこそ、老いも若きも平和を作り出し守ることの大切さを考えていきましょう」

追悼式では海外に向けてメッセージを発信しようと高校生が英語でスピーチし、平和への思いを新たにしていました。