アメリカのトランプ大統領はウクライナとの停戦をめぐるロシア側との協議が6日に行われると明らかにしました。

トランプ大統領は5日、報道陣に対し「あす、ロシアと協議する。どうなるか見てみよう」と述べました。トランプ氏の側近のウィットコフ特使がロシアを訪問して協議に臨む見通しです。

トランプ氏はロシアが8日までにウクライナとの停戦に合意しなければ、高い関税などの制裁を科す構えを示しています。

また、トランプ氏は報道陣から、ロシア産の石油を購入している中国などに対して「二次関税」を課すかを問われ、6日のロシア側との協議を経て最終的に判断する考えを示しました。