
▼通信司令員⇔救急隊の交信
「昨夜から、現場に座って動けなくなっていた模様」「脱力、起立困難、多量に発汗した様子もあるとのこと…」
男性はその後、救急隊によって病院に運ばれた。司令センターを取材してしばらくすると再び、熱中症が疑われる通報が舞い込んだ。80代の女性に、大量の発汗と顔面蒼白の症状が現れているという。
▼通報を受理する通信指令員
「気分不良で座っているんですね?汗をかいているんですね?」「熱中症の疑いですかね?」
取材班が情報指令センターを取材していた2時間半の間に、熱中症の疑いで2人が搬送された。